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ラバー成形

ラバー成形は私たちの原点です。

はじめに
 まずはじめにシリコーン材料について簡単に説明させていただきます。シリコーン材料には熱加硫型と常温加硫型があり、さらに材料の粘度によってミラブル型と液状型へと分けられます。ミラブル型は全て熱加硫型です。液状型は熱加硫型と常温加硫型があり、常温加硫型液状シリコーンは加硫剤を添加して型に流し込むだけで室温成形が可能です。みなさんの中にも使ったことがある方もいると思います。一方、ミラブル型のシリコーン材料は固形状であり、材料単価は液状型よりも安価な分、ロール機で練り、プレス機で成形する必要があります。

私たちの技術
 私たちは硬度調整の容易さと調色の行ない易さから、ミラブル型シリコーンを主として使用しております。シリコーン材料をロール機で練ってシート状に伸ばす工程は一見簡単に思えますが、練りむらのない均質なシートに仕上げるにはノウハウが必要です。また、プレス機による成形は200℃近くに熱せられた100 Kgを超える金型に150トンもの力をかけて行います。成形の際に圧力を抜く工程があるのですが、これもにもやはり匠の技が必要になってきます。私たちは長年積み重ねてきたラバー成形技術を継承しつつ、これからも精密ラバー成形の新たなる可能性を探究してまいります。